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 まずはNG集
P1010095.JPG
前後に分割した肩ですが、作業を進めるうちに角度が斜めってることに気づいた……というか、角度のずれを許容出来なくなったので修正することにしました。パテ盛り→削って調整、という手順では何度やっても上手くいかなかったので、プラ板で直角のガイドを作って、それに沿わせてパテを押し付ける、というかたちで作業を進めました。しかし、このガイド、というかガイドのためのプラ角材の角度が歪んでいたので、結局失敗してしまいました。最終的には直角定規を当てながら、光硬化パテで微調整しながら角度出しをして仕上げました。
P1010097.JPG
頭部のアンテナの基部。市販パーツをゲージに使ったら、かなり大きめで何やらかわいい生き物になってしまいました。イメージと違うので、一回り小さいパーツを使って仕上げることに。

というわけで、腕部と頭部の原型が完成です。
P1010101.JPG
P1010107.JPG
頭部のポリキャップは横向きに配置して、可動に癖を持たせてみました。
P1010110.JPG
これで首もとにスペースができるので、電飾用の配線が通しやすくなる、という算段です。
P1010111.JPG
腕部の分割はこんな感じに。パーツ数はかなりの数にのぼります。
おかげで型はこんなに大きくなりました。
P1010112.JPG
予想以上のシリコン消費量に、ガーゼや石膏を駆使して最大限に節約するはめに。どうにか新品の一キロ缶に収めることができしました。
P1010113.JPG
で、複製します。今回はアイボリーのレジンキャストを使ってみました。アイボリーだと、いかにもガレージキットという感じがしてテンションが上がります。
ちなみに最初の方は良かったのですが、作業を進めて数時間がたつと、成型品に微細気泡が混じるようになって気がめいります。
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  複製をします。
14f998b8.jpeg
まずは粘土埋め。今回は一度目の予備的な複製なので適当な粘土を使います。一応、ほいく粘土のストックはあるので本番では使う予定。もっとも出し惜しみしても良いことはなかったのですが。
パーツの配置は基本的に斜めにするようにすれば大きな失敗はなくなります。
756bb84a.jpeg
シリコンの流し込みと言いたいところなのですが、今回使ったシリコンは2006年物。溶剤がだいぶ抜けているので流動性はほとんどありません。なので、硬化剤を少なめにして(体積もだいぶ減っているので、指定通りの量を入れるとあっという間に固まってしまうので)、筆でパーツに塗り込んでいきます。これくらい固いと何か別の使い道があるのではないかと錯覚してしまうのですが、シリコン型に気泡を巻き込みすぎて、まともに使うことはできません。
32d0ea32.jpeg
シリコンが硬化したら、石膏を流し込みます。シリコンもそうですが、固めるときにガーゼを混ぜ込んでおくと強度が増すような気がします。石膏のバックアップが割れると泣くに泣けません。
494b9475.jpeg
両面型が取れたら、キャストを流し込み。みるみるうちに発泡していく様を見ると肝が冷えます。一応、キャストは半年前に開けたものでそんなに劣化はしていないと思うのですが、やはり気候の影響は大きい。だからといって乾燥している冬にやろうとすると今度は寒すぎてキャストが固まらないということになるので、春秋がちょうど良いのかと思います。
66e13740.jpeg
で、複製物は加工します。肩のパーツは真ん中から真っ二つに。整波装置の基部は肩の凹凸に合うように整形します。
P1010091.JPG
裏側はこんな感じ。案の定、精度を出すのにだいぶ苦労しました。一応、予備用に大目に抜いておいたのですが、なんとか使わずに済みました。
P1010092.JPG
そろそろ頭部も作り始めます。
安定性とAPの高さと軽量さ、防御力の低さに定評のあるサラフ頭です。もっとも、ACFAにおいて実戦向きの頭部といえば047頭一択なわけですが。
P1010094.JPG
分割はこんな感じ。フェイスがまだ一回り大きいので、削りこむ必要がありそうです。
P1010085.JPG
腕部のディティール彫りと、脚部用スタビライザー二種が完了。これで一度目の複製用のパーツが揃いました。
脚部用スタビライザーは3〜6個ほど数を揃えたいので、早い時期から型に仕込んでおきます。最終的には必要数に達するはず。
それにしても、写真に撮ると色々とゆがみが見えてきます。角度がついているだけ、というわけでもなさそうなのが泣き所です。
  久々の更新です。というか、久々の模型というか。まさか五月中旬から七月頭までまともに模型に触る時間がなくなることになろうとは思いませんでした。その反動で何か始めると、今度は別のことがおろそかになるので、よろしくない。何事もバランスです。

P1010078.JPG
前の時から若干パーツを追加しつつ、既存のパーツの調整をして、サフも吹き始めています。今日明日中には一回目の複製を始めたいところですが。
P1010083.JPG
ちなみに追加したのは、このあたり。肩の前後の装甲、同じく肩の整波装置基部、肩間接の基部などです。前部の装甲は形状把握に手間取りましたが、形自体は単純です。後部も同様。これらのパーツは破損防止と複製の便のために厚くしたり、梁を渡したりしています。整波装置の基部は4つほど複製してから加工する予定。肩基部は市販パーツの組み合わせでサクッと。所要時間の短さに反比例するディティール密度は腕部の中でも随一です。
 なんとか生きてます。

連休で久しぶりにまとまった時間ができたので、前々から作りたいと思っていた、アーマードコアフォーアンサーでの自機の腕部を作ることにしました。BFF新型ネクストの腕部、063AN03。その性能から愛用している人も多いのではないでしょうか。
実は去年の11月ごろに一度、手をつけ始めていました。その時は肩から始めてこんな感じになっていました。
P100099.jpg
色とりどりなのは、平面がちゃんと出ているか確認するためにエポパテに塗料を練り込んで色分けしたため。ゲーム画面のキャプチャを元に図面を引いて、正面図をプラ板で切り出して、ゲージにしてプラ板を貼り付けたりパテを盛ったりしています。一見、平面構成で単純そうに見える063腕なのですが、実際には複雑な面の重なり合いでできているかなりの難敵でした。
とはいえ、この肩さえできれば、063AN03は出来たも同然です。そんなこと考えて半年ほど放置していたわけですが。
で、今回の連休で残りのパーツを揃えてみました。
P1010065.JPG
ほとんどプラ板積層、一部パテ、という感じです。肘と上腕にポリキャップを埋め込んで、それなりに可動する予定ですが、軸はまだ打ってません。黒い塊はサフ代わりに適当な塗料を吹いたもの。エポパテやらがこびりついて、得も言われぬ色合いになっております。
とりあえず、残りは肩関節周りを用意して、ディティールと表面処理をやれば一通りは仕上がるはず。来月あたりには複製に入りたいものです。
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