今日の観光

 
最終日にお台場までガンダムを見に。
台風で少し泣きそうになりましたが、あの雨の中では涙も雨水もさして代わりはありますまい。風は強いし、雨は横殴りでずぶぬれになりました。

それはそれとして、等身大のガンダムですが、近くで見ると足のデカさと脚の細さがアンバランスな感じがしました。写真で見るとそんなでもありませんが。膝関節のサイズと比べると足の重量を動かす姿が想像しにくいような気がします。実機は凄いモーターでぐりんぐりん動かすのでしょうが。多分、そのくらい末端に重量がある方が、AMBACに有効なのでしょう。きっと。
細部は本当によく出来ていて、特に膝関節の構造が機能美を感じさせて素敵です。空気遠近法や装甲隙間の陰（墨入れで再現するところ）は塗装の良い参考になります。

今日のホワイトグリント

 
墨入れ中。あとは拭き取りで墨入れは終わる感じです。
頭部整波装置先端のブレードアンテナはプラ板で再現してます。もう少し長くても良かったかも。額のスタビライザーはゲーム中の配色では本体色と微妙に配色が異なるので、やや色味を変えています。

ミサイルは弾頭を市販パーツで再現。ミサイル本体の色を考えると、ムービー通りの白い弾頭はかなり浮くので、若干暗めの色合いにしてます。
しかしこのミサイル。ハッチの蓋の保持力が甘くて、ぱたぱた閉じてしまうのが難。おそらく個体差だと思うのですが、木工用ボンドでも流し込んでおきます。
ともあれ、あとは墨入れを拭き取って、汚しを入れてクリアを吹けば完s

……もう少しかかりそうです。

今日のホワイトグリント

 
VOB! VOB!
というわけでヴァンガードオーバードブースト仮組してみました。
一見、小さめのようにも見えますが。

作中と同じアングルで撮ると、確かに若干小振りではありますが、許容範囲内かと思います。
キットとの接続は少しシビアで塗装が剥がれないか心配なところ。もっともホワイトグリントならいくら剥がれても、塗装剥げの表現ですと言い張れるので大した問題ではないかもしれません。

オーバードブーストといえば、本体のノズル１４個の処理も終わって塗装も済みました。
パーツの保持はクリップを使っても良いのですが、数が足りるか不安だったので、段ボールの切れ端にさしてみました。これはこれで便利なのですが、保持が甘くていつ落ちるか不安になるので善し悪し。幸い、塗装の途中で落とすことはありませんでした。
塗装としてはシルバーの上から本体色を薄く吹いて焼け表現風に仕上げてみました。

ちなみにノズルのフィンは一枚ずつ、内側を削り込んで、薄して、根元に切り込みを入れて六角形にしています。計４２枚。やる前はうんざりものでしたが、実際にやり始めるとわりと手早く仕上がるものです。

今日のホワイトグリント

 
アキレス腱のシリンダーを可動式にしてみました。
キットのパーツのスネ側の根元をスプリング接続にして、軸と軸受けを２ミリプラ棒と３ミリパイプに変更。本当はシリンダーはかかとの板状のパーツに接続されるのですが、そうすると動かなくなるので、根元の円柱状のパーツに１ミリスプリングで接続します。とりあえず、遠目にはどちらについても大差ない……と良いのですが。接続がスプリングなので、抜き差しがしにくい関係上、仮組とかは限定的にしかできないということもあります。

で、組み立てるとこんな感じに。軸の方が少し短かったので途中で曲がり気味になってしまうのが難。長過ぎるのを短くするのは簡単なので、こういうときには少し多めに見積もって作業したほうが賢明のようです。
ちなみにかかとのブレードはゲーム本編中では内側にもつくので、キット２箱分を使っています。

今日のホワイトグリント

 
頭部の定番工作、アンテナの真鍮パイプ置き換えです。
上部の四本は0.8mm真鍮線を1.1mm真鍮パイプに通したもの。上端のマイナスモールドは真鍮線の断面にモールドを彫って再現してあります。下部の二本は0.8mm真鍮線を加工してます。
キットは一体成形で真円の各アンテナを再現してある脅威の成形技術。根元の部分だけ細くしてやればそれなりに見えるのですが、そうすると今度は強度が厳しくなるので、真鍮素材に置き換えることにしました。
あと、頭頂部の整波装置は少しボリュームが欲しかったので、縦で1mm幅増しをしています。他の整波装置もそうなのですが、目立てヤスリでモールドを深くしてフィンを薄くしています。さすがに数が多くてしんどい……。