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よくあることなのですが、土壇場で頼りにしていた機械のトラブルに見舞われると大層困ります。原型もそろそろ表面処理という頃合いに3連ロケットと肩武装の作り直しを考え、データを作りimodelaに彫らせようとしたのですが(その間に武器腕の表面処理を進める予定)、モーター取り付け部品にガタが来ていたので作業は失敗。仕方がないので当該部品を注文して到着まで待つこと四日、ABSのモーターボックスと電極端子のセットで¥1500(税別)というのは業腹ですが、普及数の少ない製品の専用パーツをわざわざ金型彫って販売しているのだから高く付くのは仕方ないよね、などと思いつつ部品交換をして作業再開したところ、今度は異音を発して動作が停止する事態に見舞われることになってしまいました。多分、X軸のギアのどこかが悪さをしているのだと思うのですが……、切羽詰まった状況でオーバーホールとかしてられません。先週の木曜日のことです。
 まあ、ギアだけが戦う力じゃないとはよく言ったもので、ABSパイプ、光硬化パテ、プラ材を駆使して出来上がった原型がこちら。奥の小さいのが前に作ったものです。



砲口は6ミリ外径の市販パーツを各自用意して接着して頂くかたちになります。
ともあれ原型は一通り揃ったのですが、来週の週末は時間が取れないのです。なんだか、今年の夏もしょっぱいことになりそう……。

あと卓番決定です。8-25-08。大体、会場の隅っこです。
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毎度恒例のワンフェス本申請です。今回は武器腕ショットガンと肩散弾、三連ロケットのセット。題して「アルゼブラパーツセット2」です。このネーミングのやっつけ感。

さて、いい加減自分自身のさぼり癖に辟易して前回からiModelaを導入していたのでした。前回は頭部スタビライザーとマシンガン、小ロケットに試験的に使用してみたのですが、今回は本格運用です。といっても、当初は手作業だと面倒そうな曲面主体かつ中心線で非対称のパーツに限定する予定でしたが、データを作っているうちにあれよあれよと膨れ上がり、結局八割方のパーツをデジタル原型で仕上げることに。おかげで普段よりもまともな原型を用意することができました。
デジタル原型とは言い条、iModelaは実質全自動リューターみたいなもので、切削精度は削りっぱなしだとこんなものです。

大体、平面なら600番位で磨けば使い物になる程度の表面になるのですが、曲面や垂直面だと途端に段差が目立つようになります。表面はアレですが、エッジは綺麗に出してくれるので形だしには重宝します。もっとも今回は速度重視で進めたので、時間をかければもう少し綺麗になるはず。どちらにしても最終的には手作業で磨く行程は必要になります。
作業にかかる時間は70*55*11の切削範囲の両面型でトラブルがなければ(そういうことは滅多にない……)大体24時間。連続運転は色々な意味で避けたいので、おおよそ三日はかかります。モーターのスペック上の交換時期は50時間区切り、実際には100時間弱までは支障なく使えるのですが、ともあれ、モーターはどんどん使い潰していく感じになります。切削素材は60g分のレジンブロックを使っているのでリーズナブルなものですが、モーターは一つ税抜き¥350。そう高いものではないのですが、あまり無駄遣いはしたくないお値段です。
仕上がりと必要時間とコストを考えてみると、色々と限界はあるのですが、それなりに便利なツールではあります。一から十までやってくれるわけではないのですが、四から七くらいまでは期待できる。ただ切削途中でz軸を1〜2ミリ勝手に下げてくれるのだけはなんとかならないものかと頭を抱えるところではあります。

後ろがとっちらかってますが、完成です。
今となっては色々と設計の古いところもあるキットではありますが、R2を経て更に完成度を高めたHGエクシア系最新バージョンのキットといったところ。今回は念願のデザイン画の形状をかなり忠実に再現したフロントアーマーが新規パーツで付属です。これは嬉しい。
エクシアのキットは結構買ってきましたが、塗装まで済ませたのはこれが初めてになります。前々から「デザイン画がー」「設定画がー」だのと埒の無い繰り言を並べ立ててきた私ですが、ビルドファイターズの「キットを改造した機体という設定」というのは普通にキットを作ることそれ自体が設定再現というメタ的な正解を頂けるということで、画稿を気にせず気楽に作ることができました。本当はそんなこと気にしないで好きに作るのが一番良いんですけどね。あと、放っておけば出来の良い立体物が勝手に公式から出るという経験をここ何年かで散々っぱら繰り返してきたということで、「設定画の忠実再現」とかいう見果てぬ夢に拘らなくなったということもあります。
それと今回は一部にシールを貼ってみました。今まで「シールとかないなあ」とか偉ぶったことを抜かしてきたわけですが、いざ使ってみるとこれはこれでアリだなと感心した次第。塗装では出せない光沢はかなり魅力です。厚みも使いどころを選べば気になりませんし。コンデンサのクリアパーツとの併用はなかなか良い感じです。

発売日からぼちぼち弄っていたエクシアダークマターもそろそろ大詰め。普通に組んで、研いで、磨いて、塗って、というわけで特に珍しいことをしたわけではありませんが、有色のパール粉の使用テストも兼ねています。本体色の赤は黒下地にモンザレッド+CCパールレッド(雲母堂本舗)を使用。効果の程は馴染みすぎてよく分からないというか、同系色同士の組み合わせだと金属光沢が浮かないというか、9番ゴールドの別色パターン(有色の反射光)はなかなか実現が難しいようです。

あとWFに当選していたので、原型の方も進めないと……。
完成です。
目はハセガワのホログラムフィニッシュを貼ってみました。
部分塗装はファレホ使用。無臭で割と速乾の水性塗料ということで便利ではあるのですが、混合比が少しシビアな感も。仕上がりを上手くするにはラッカー筆塗りよりも大分難しいのですが、ミスタッチが乾き立ての時点ならつまようじで綺麗にそぎ落とせるというメリットはかなり大きいです。
盾はノーマルスティレットの肩羽とフレームの余剰パーツの組み合わせ。薄いので申し訳程度の防御力なんだと思います。むしろ元パーツが斬撃兵装にもなるという設定なので、緊急時の打突兵器として使うのかもしれない。武装を懸架できるジョイントパーツも何気に付いていて、一応サブアーム代わりになる、という設定も考えていたりするのですが、肝心の追加武装を用意していない。一応、MSGのククリナイフは表面処理してあるので、気が向いたら塗ります。
……そして何より。肝心要の9番ゴールド入り塗装はあまり写真には写らないというしょっぱい結果に。肉眼だとわりと目立つのですが。


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