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どうもここのところ仕上がりの良くなかったimodelaの切削物。その原因を解消しました。
 一つは、固定用のネジ穴が垂直でなかったこと。何とも初歩的でがっかりな原因ですが、穴開け用のテンプレートを両面から当てると表裏でずれてしまい、枠ずれが起きてしまうというわけです。解決策は今回はがんばって垂直に彫る、という力押しで対応しましたが、もう少し工夫をしたいところ。
 もう一つはX軸のスクリューにたまった削りカスが固まって動作不良を起こしていたこと。機械動作に不具合があると、数値上の動作値と実際の動作値に差が出てしまい、ずれが生じます。X軸スクリューの交換で対処しましたが、分解清掃だけでも解決できたっぽい。一応、動作500時間で交換するように指示があるのですが、見た感じ、部品もそんなに摩耗した様子はありません。
 そんなわけでランナーの二枚目が仕上がりました。

 灰色の部分は、上記の理由で切削位置がずれてしまった部分をエポパテで充填したところです。前回もこれをやれば良かった……。まあ、元の木阿弥です。
 あと切削範囲を小刻みにするとビットが垂直面に引っかかることが大分減るので、億劫がらずにやるとよさげです。究極的には1パーツずつの範囲指定をするのが良かろうというものです。
 仕上がりは上々。細かいところも良く彫れてます。
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頭部のディテール処理&分割完了です。

表面にパネルを貼りたくったような仕上げですが、これは後々の筋彫のガイドとする予定。うまくいくかは分かりませんが、とにかくやってみないことには始まりません。

でパーツの配置をしつつ、あとは保持用の丸棒で繋いでいくわけです。

そうこうしているうちに一枚目のランナーが彫り上がりました。

彫り上がりましたが……これはひどい。
Z軸の0地点を設定して、それを基準にデータに従ってビットを上下させて彫り込んでいくようになっているのですが、作業が進んでいくうちに0地点が下がっていく現象がしばしば起こります。今回はそれがかなり酷い感じで、さらに謎の切削ミスなどもありつつ、表面は随分荒れた形になってしまっています。

そのまま修正して使うか、彫り直すかは、残り半分が仕上がってから考えるところではありますが……、頭部の細かいディテールなんかはちゃんと彫れるのかどうか不安が残るところです。
なんかimodelaが変な音立ててる……。嫌な予感しかしない。
 そんなこんなですが、頭部のモデリング中。何やら妙に時間がかかってしまいましたが、概ね形は出来ました。

 バランスの調整に難儀しました。一見、普通のモノアイ頭部なのですけれど。どうして手間取ることになったか自分でもよく分かりません。多分、よく分からないから時間がかかったのだと思います。
少し時間が空いてしまいましたが……、進捗があればドヤ顔でそんなでもない記事を上げてる最近なので、フツーにドタバタしていて模型に触れなかっただけです。本申請もあるのでゆっくりもしていられない……久々にガンプラ組んで遊んでいるわけにもいかない……。

 とか言いつつ、フェニーチェリナーシタ組んでるわけですが。おかしいなあ、imodela動かしている時にてすさびにする予定だったのに。顔とか頬とか設定と違うところを弄ってます。
 そんなこんなでimodela用のデータですが、前腕のディテールとパーツ分けが出来ました。

 側面の一部ディティールは彫れないので、作業の意味がないのですが……結局最後は手作業でノギス片手にやることになります。
 パーツごとに分割したデータは切削用の枠に配置します。基本的にはプラモデルのランナーと同じ。側面のディテールが甘いのも同じ。深い垂直面が掘れないのは違います。両面シリコン型を作るのにも似てますが、こちらは湯流れを考慮しなくて良いかわりに成形の自由度が低いです。

 あと故障の修理。
 テーブルには角ナットを埋め込んで、ネジ止めでレジン板を固定するようにしていますが、無理な力がかかると、接着したナットが外れてしまいます。

 100均のエポキシ接着剤を使っていましたが、接着剤を変えればはがれやすさも改善されるかもしれないと思い、セメダインの低速強力タイプを買ってきました。

 あとはレジン板にネジ止めのための穴を通せば準備は完了ですが、正直それが一番苦手な作業です。
どうにかimodelaは動くようになりましたが……発生原因が分からない以上、再発の危惧は拭えないときたものです。一応、換えの部品は注文したので、二進も三進もいかなくなっても何とかなります。
それはそれとして、データの方も作らねばなりません。

おおまかな形は三時間程度でさらっと出来上がりました。これから先のディテール処理だとか、パーツ分割だとかが面倒なので気が滅入るところです。
ソフトはCheetah3DというMac用の3DCGソフトを使っています。オーソドックスなモデリングソフトではありますが、軽さと多機能が売りのようです。ただ、軽さに関しては六年前のマシンでも余裕で動いてくれる(ただししばしば落ちる……)ので実感できるところではあるのですが、機能については、モデリングとstlファイルを吐き出してくれさえすれば他に求めるところのない現状ではあまり使いこなせていないような気がします。
ちなみにOSをあと1〜2世代更新できればソフトの選択肢がかなり広がったのですが、マシンスペックの都合上、あまり無理はしたくないというしょぼい台所事情があったりもします。
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