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毎度恒例のワンフェス本申請です。今回は武器腕ショットガンと肩散弾、三連ロケットのセット。題して「アルゼブラパーツセット2」です。このネーミングのやっつけ感。

さて、いい加減自分自身のさぼり癖に辟易して前回からiModelaを導入していたのでした。前回は頭部スタビライザーとマシンガン、小ロケットに試験的に使用してみたのですが、今回は本格運用です。といっても、当初は手作業だと面倒そうな曲面主体かつ中心線で非対称のパーツに限定する予定でしたが、データを作っているうちにあれよあれよと膨れ上がり、結局八割方のパーツをデジタル原型で仕上げることに。おかげで普段よりもまともな原型を用意することができました。
デジタル原型とは言い条、iModelaは実質全自動リューターみたいなもので、切削精度は削りっぱなしだとこんなものです。

大体、平面なら600番位で磨けば使い物になる程度の表面になるのですが、曲面や垂直面だと途端に段差が目立つようになります。表面はアレですが、エッジは綺麗に出してくれるので形だしには重宝します。もっとも今回は速度重視で進めたので、時間をかければもう少し綺麗になるはず。どちらにしても最終的には手作業で磨く行程は必要になります。
作業にかかる時間は70*55*11の切削範囲の両面型でトラブルがなければ(そういうことは滅多にない……)大体24時間。連続運転は色々な意味で避けたいので、おおよそ三日はかかります。モーターのスペック上の交換時期は50時間区切り、実際には100時間弱までは支障なく使えるのですが、ともあれ、モーターはどんどん使い潰していく感じになります。切削素材は60g分のレジンブロックを使っているのでリーズナブルなものですが、モーターは一つ税抜き¥350。そう高いものではないのですが、あまり無駄遣いはしたくないお値段です。
仕上がりと必要時間とコストを考えてみると、色々と限界はあるのですが、それなりに便利なツールではあります。一から十までやってくれるわけではないのですが、四から七くらいまでは期待できる。ただ切削途中でz軸を1〜2ミリ勝手に下げてくれるのだけはなんとかならないものかと頭を抱えるところではあります。
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