WF2014w本申請のこと

次回は実質再販のみですが、展示品としてアートマンを申請してみました。

……こんな状態で大丈夫なのでしょうか。
でもまあ、原型を作っているときにはコアしか手元になかったのですが、いざ組み合わせてみるとなかなか見栄えがするものです。

鈍色雑貨よりザンネンなお知らせ

ワンダーフェスティバル2013s、参加いたします。卓は6-05-09となります。
とは言い条、今回は、というよりも今回も、新作は展示のみとなってしまいました。ご期待くださっていた方々には誠に申し訳ございません。
むしろ現状は再販BFFセットもなにやら危うい気配で、今回、何しに来たんだということになりかねない。情けないことです。

今回の本申請

ここのところ、イベント直後と本申請の時、悪い時にはイベント後すらも更新がない有り様ですが、それはそれとして次回のワンフェスの本申請が完了しました。
出展品は恒例のBFFパーツセットに加えて二点新作を用意する予定です。
まずはアルゼブラパーツセット。マシンガンにロケット二種です。改めて考えたらテクノクラート分の方が多いという看板に偽りありなことになっています。七月発売のバルバロイと併せて、スタルカやイクバール初期機体が組めます。


もう一点はSAUBEES-LEGS。スタビライザー二種も付きます。こちらもバルバロイと併せて、アートマンが組めるというもの。腰とつま先は自作のバルバロイのパーツをベースにします。

五連ロケットが思いの他難物ですが、この調子ならなんとかなると思いたい。あと脚部は関節がネックなので、よくよく考えなくてはなりません。

バルバロイ制作tips

ワンダーフェスティバル２０１３冬、お疲れさまでした。私もすごく疲れました。

さて今回も例によってキットにはインストが入っていない立体パズル状態な鈍色雑貨のキットで申し訳ないのですが、取り急ぎ可動周りの解説をさせていただきます。

脛〜足首の可動周りです。
膝関節はキットのPC-Mを埋め込みます。粘土埋めのときにダボが埋まってしまったので、そのままでは嵌まらないので、彫刻刀平刀などでえぐり出してやるか、いっそポリパーツのピンを切り落としてしまっても良いです。軸は三ミリ棒１２ミリを使います。プラキットのランナーで十分です。軸はL28で両側から隠します。
足首は球体関節などで接続します。
L22,23,25の脛のメインブロックはすり合わせがシビアな上に、負担がかかるとすぐに折れてしまう部分があります。バリ、ゲートの削りと組立は慎重に確認しながら行ってください。削りすぎたら、離型剤＋光硬化パテでパーツの隙間を埋めると良いと思います。というか原型はそうやって作っています。

足首ブロック。
Ｌ３７，３４、３５，３６，３７の順で挟み込んでいきます。L37は実質軸隠しで、ここに可動軸を仕込むこともできるのですが、伸ばす方向の可動は足りているので、あまり意味はないとおもいます。角度は、モールドが後方斜め４５度くらいになるようにします。気泡がある場合は、コトブキヤMSG丸モールドで簡単に作れますので、いっそ置き換えてしまった方が早いと思います。
踵ブロックとの接着にはなんのガイドもありません。平面にパーツを置いた状態で接着するとずれません。

肩周り。肩関節はPC-Dのポリ軸を若干残して切り落とし、パーツ内部に埋め込みます。周囲は瞬着で固めてしまうと安定します。上腕は6ミリポリボールでつなぎます。

股間、肘のHIPS関節の構成です。このHIPS関節はどうにもよく解らない関節で、レジンとの相性が悪いのか、３ミリで軸受けを掘っても軸がねじ切れるほど固かったり、かと思えば、まともに保持できないくらいに緩んだりもする。股間に関しては、まだ試していないのですが、普通にボールジョイントを埋め込んだ方が安定すると思います。
腰と上腕のパイプはパイプ受けに１ミリ程度のアルミの針金を曲げて挿して、その上からメッシュパイプを通す形で組み立てます。

あとは首関節がまともに機能していないので、アルミ線などで繋げてベンダブル可動にしてしまうほうが手っ取り早いとか（キットも首用ポリを埋め込むのもアリです）、ハンドパーツは武器の持ち替えを想定していないので接着する仕様であるとか、手首のレジン軸は非常に脆いので、補強するか２ミリ金属線に換えると良いか、いっそ軸可動にしてしまう方が手っ取り早いとか、tipsは色々あります。おいおい解説していきたいのですが、質問があれば、お気軽にお問い合わせください。

IV号D型あんこうチームver

とりあえず完成です。

比較的硬派なIV号ですが、あんこうのマーキングを貼った時の脱力感は相当なものがありました。まあ、すぐに見慣れるのですが。
あとは予備履帯なども必要なので、いずれ調達することにします。