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 前回までのあらすじ
 さる事情により折れた心をいやすため、サクっと組めそうな天元可動グラパールでリハビリを開始した管理人。しかしそれはコトブキヤの巧妙な罠だった。思いのほか凝った構成のキットに思わず作業にのめりこんでいくうちに、過ぎて行く時間。それはとりもなおさず、積みキットの増殖を意味するのであった。

P1000856.JPG
……本当は、それは〜の巧妙な罠だった、と言ってみたかっただけです。
 というわけで、00やテルス用カノープスをほったらかしにして、グラパールを塗っています。キットは年末に安くなっているのを購入してきて、すぐにABSパーツを表面処理して、そのまま放置していたもの。積みキットが増えてきたので、さくっと片付ける予定が意外と手間取ります。同じキットを2つ組んでいると、結構飽きがくるというのもあります。ハンドガンの弾倉も八つ組まないといけませんし。
 ともあれ、そろそろ大詰めで、八割方の基本塗装は終わった感じです。

P1000857.JPG
 ジンクスIIIが帰ってきました。
 既に先月号で店頭からは姿を消しているのですが、MG誌に掲載され、あまつさえ予選通過までしてしまいました。周りを見るとなんとも空気が読めてないかんじで心苦しいところ。結構いると思ったのになあ、00でMSV。というか、応募作すべてが一年戦争のMSVで占められるとは予想外でした。ガンキャノンディテクターとか、量産型νとかゴロゴロしていると思ったのに。
 ちなみに応募後にジンクスII砲撃型の設定とか出てきたりして軽く悲鳴が出ました。時間があれば、狙撃仕様の頭部とか作りたかったのですが。
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 あけましておめでとうございます……。
00の足首の工作が一段落したら更新しようと思っていたのですが、ひと月立っても終わらないとかそういうことになってしまいました。大分さぼったということもあるのですが。そして今月はさらに忙しい。果たして放送終了までに00ライザーを拝むことはできるのでしょうか。

そんなこんなで安かったVF-25オズマ機。少し浮気して手をつけてみることにします。
P1000854.JPG
まずは工作の順番上、主翼から。挟み込んでマスキングして合わせ目消して、という行程を踏むべしと雑誌には書いてありましたが、オズマ機はグローブが上下で色分けされているので合わせ目消しはそれほど気にしなくても良さそうです。とりあえず、エッジを削って、塗装デカール墨入れと一通りの工作を仕上げてみました。墨入れは少し薄かったかも。翼端灯はバトロイドで飾る予定なので塗装で済ましてしまう予定です。
 とうとう今年も終わり。あれこれとやり残したこと、やりたかったこと、やらなくてはならなかったことが頭を去来するのですが、年をまたいだからといって何が変わるわけでもなし。自分のペースでぼちぼち続けて行くとしましょう。
 ……ファフナーのDVDボックスが出るころには、積んであるファフナーのキット消化に入りたいなあとは思うのですが。

 引き続き胸周り。
P1000850.JPG
 脇の下の板を一ミリ弱薄くして、胸の装甲を若干削りました。わりとかっちり収まるので、背中の方も接着することにします。
 00のデザイン画稿をじっくり見ると、胴体の上面は前に向かって傾斜があるように見えます。もしかすると、背中の装備の重量を支えることを企図したスローネの同様の意図のデザインなのかもしれません。もっとも、私の読み違えとということも十分ありうる話ではあります。ともあれ、この斜面を再現するために胸の前後を一ミリプラ板で接着して、斜めに削り込みます。接着の補強もできて一石二鳥というわけです。

 続いて、胴体と肩の間を接続するフレームを作ります。実質的にはポリ隠しに近いですが。
P1000851.JPG
 本来ならこのパーツ、もう少し前後幅が薄い形状です。とはいえ、胴体側のボールジョイントの幅や、キットの肩のパーツに合わせた結果、この幅にせざるをえないということになります。この部分の再現度はキットの方が高いくらいですが、修正するには、一度接着した肩をばらして幅をつめるところから始めないといけないのであきらめることにします。

 そろそろ足の作業も始めることにします。
P1000853.JPG
 つま先は画稿では特徴的な草鞋のような形をしています。赤いパーツは薄さが肝要なので、足の裏と平行になるように上面を削り込みます。
 足の甲も上面を削り込んで薄くなるようにします。下面を削ってもう少し縦幅を押さえる必要がありそうです。
 足の甲のフレームは可動式にして、つま先で踏ん張れるように。赤いパーツに都合の良い三ミリの軸受けがあるので、ここをT字ジョイント型のポリパーツを箱組したものでつなぎます。形状はプラ板の積層で出しても良いのですが、キットのパーツの中空になっている部分がポリパーツのはみ出しに都合が良いので、上下を逆にして接着します。パーツの幅が均等でないので、あとで削ることにします。
  風邪をこじらせてなかなか進まない00。どうにか胸周りの接続が見えてきました。
1000845.jpg
 色々足りないパーツはありますが、脇の下の装甲と胸のパーツがつきました。全体でみると画稿に近いように見えるのですが、個々のパーツ単位でみるとまるで別物。とくに胸のパーツの左右幅が2ミリほど大きいのですが下手に縮めると他の部分の兼ね合いが厳しいことになるので悩むところです。脇の下のパーツも厚みがありすぎるようにも見えるので調整が必要なようです。
 ちなみに分割はこんな感じ。
P1000847.JPG
 各パーツは田宮の透明軟質プラ棒(2ミリ)で接続しています。へたりにも強く、こういうパーツの固定にはなかなか便利。スチロール系接着剤で接着ができるのがポリ軸に対する強みですが、若干軸径が太いのが弱みです。

 膝アーマーと太ももフレームのバランス変更も行いました。
P1000849.jpg
 フレームは5ミリポリキャップを埋め込んだ時点で6ミリほど上に延びていたのですが、この状態では画稿の膝関節の見え方と少し違っていたのでした。太ももとスネとの位置関係も微妙に異なっていたのでどういうことか頭をひねっていたのですが、フレームを真ん中で3ミリ延長して、太もも外装からフレームをはみ出させるかたちにすれば万事が解決。
 ついでに膝フレームの位置も変更します。画稿ではAの部分に若干の隙間があります。というわけで延長分3ミリに対して、Bの部分で2ミリ分干渉部を削って上にずらすようにします。
 膝アーマーはエポパテで裏打ちして盛大に削ります。側面が平行になるようにさらに削る必要がある模様。
 それにしても、上半身は画稿とは別のデザインのキットですが、下半身に関しては削ったり幅詰めしたりすると画稿の形状が出てくる面白いキットです。
  量子テレポートまでできるとなると話が広がりそうです。設定の部分ではかなり色々なネタを仕込んでいるみたいですし。
 それはそれとして、全身像を今のうちに撮っておきます。肩のボールジョイントは付けたり外したりはあまりしたくないので、塗装が終わるまでばらしたままになると思います。
1000844.jpg
 首が少し前に出過ぎているので位置を変えた方が良さそうです。
 脚のバランス変更は延長&縮小は完了済みであとは形を整える必要があります。とにかく胸回りの外装を取り付けられるようにしないことには始まりません。
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