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名前にはいつも悩むということは前にも書いた気がします。
もともとFAにはいくつかの命名則がありますので、それに従うのが世界観遵守というものです。瞥見の限りではその数三つ。
1.刀剣由来:地球防衛機構空戦FAに振られる名称。現状では短剣から片手剣の範囲までで、基本的には一般品(量産品?)の名前が使われるが、実在の銘刀が使われる例(ゼルフィカール)もある。スティレット、バーゼラルド、レイダオなど。
2.神話・伝承由来:防衛機構、月勢力問わず用いられる。採用される神話・伝承に地域や歴史の関連性は特になく、傾向には不明が多い。ウェアウルフ(=轟雷)、輝鎚、フレズヴェルク、ドゥルガーなど。
3.機能・動作等由来:機体の特性や用途などから一般名詞・動詞を振る。2の小分類として用いられることも。防衛機構では非主流派機体に用いられる傾向も? グライフェン、ヴァイスハイト、(セカンド・ジャイブ?)、ヴァルチャーなど。
こういうことは、普段FAを組んでいる諸兄なら言わずと知れたことではありましょうが、あえて明文化することで命名の助けにしようという備忘録のようなものです。ブログの文面稼ぎでもあります。ちなみに上記の命名則からはよく分からないのがマガツキでして、単純に月を凶兆として捉えての命名なのか、禍津日神のもじりなのか。ご存知の方は私の不明を笑って下さい。
そんなこんなで、自作FAの名前を考えるわけです。一応、空戦機のつもりで組んでいたので、1の分類を使うべきなのでしょうが、脳内設定的にはしょうもないORGがしょうもない経緯で設計して少しだけ造ってみたという機体なので、おそらく制式採用機に振られるであろう1は名前負けします。というわけで、命名則は3を使うわけですが、デザイン上のアピール点は三日月状の脚部なので、クレッセントやブーメランとかいうのを検討してみましたが、色々考えるうちにカエデの種を名前の由来とすることにしました。
しかして、英訳して「メイプル」では締まりが無さ過ぎるので、別の言語にするわけですが、ドイツ語やフランス語を選ぶ理由がないので、ラテン語(acer)にすることにしました。
というわけで長い前置きでしたが、「nart-02OAC:F アケル」完成です。

型番は「次世代基体再検討試案」の略称ということにしてますが、実際のところ、頭にFAを足すと、「fan-art」になるという程度のしょうもない駄洒落です。
配色は以前のものと同様、フランカーに準じてます。PAK FAといえばモノクロのスプリッター迷彩のイメージですが、初期の頃には確かこの色を使っていたかと思います。まあ、今となっては、PAK FAのことは考えなくても良いのですが、リメイク企画だからというか未練というか。次に作るときはモノクロスプリッターになると思います。
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